面白い実験をひとつ。誰かに「猫を描いて」と頼むと、たいてい迷い始めます。では「30秒で猫を描いて」と頼むと?——みんな、ただ描き始めるんです。タイマーは絵を難しくするのではなく、描けるようにしてくれる。
この小さなパラドックスこそ、30秒お絵描きチャレンジの核心であり、Wabloの核心です。私たちがこの遊びを中心にメッセージアプリを作ったのは、何度も同じ光景を見たから。描く時間が短いほど、人は楽しそうに描くのです。
なぜ「30秒」が魔法の数字なのか
5分あげると、人は4分を心配に使います。パースは合ってる?耳の位置は?なんでこの犬、馬に見えるの?完璧主義は、締め切りのない時間が大好物なんです。
30秒にはそんな余地がありません。描けるのは本質的な線だけ——猫の丸さ、月曜の朝の顔のしょんぼり感、バースデーケーキの「それっぽさ」。そして実は、その本質的な線にこそ魅力のすべてが宿ります。スピードは落書きの質を下げません。むしろ蒸留するんです。
おまけの効果もあります。30秒ドローイングは、とにかく笑える。誰にも上手く描く時間がないから、全員の絵が平等にめちゃくちゃで、土俵は見事にフラット。「絵心ないから」が口癖の友達も、美大出身の友達も、同じ土俵です。
Wabloでのチャレンジの流れ
WabloはiPhone向けの指描きメッセンジャーで、30秒チャレンジは使い心地そのものに組み込まれています。
- お題をもらう。 「バカンス中のペンギン」「朝ごはんをヒーロー化」みたいな、描けそうで笑えるお題。私たちの好きなお題はお題ライブラリでどうぞ。
- 時計と勝負しながら描く。 指1本、クレヨン風の線、小さな方眼紙。レイヤーなし、やり直し地獄なし、容赦なし。
- 送信。 傑作(あるいは大惨事)が友達のチャットに直行します。
- 相手の絵が届く。 ここが最高の瞬間。ネタバレはしません。
心の中の批評家はどうなるか
タイマー付きで描き続けると、本当に素敵なことが起こります。心の中の批評家が退屈して帰ってしまうんです。あのスピードでは批評が追いつかない。
「子どもの頃から絵を描いてない」と言っていた人が、最初のヨレヨレな30秒ペンギンを送り、喜びの返信をもらい、翌日また描く。上達したからではなく(たいてい上達しますが)、チャレンジが絵を「審査される技術」から「ゲームの一手」に変えてくれるからです。ジェスチャーゲームの動きを批評する人はいません。30秒ペンギンも同じです。
真似したいチャレンジのアイデア
- 同じお題でふたりが描く。 「スパゲッティを食べるドラゴン」を両方が描いて見せ合う。笑いすぎ注意。
- 今日を1枚で。 30秒で1日をまるごと要約。残酷で、美しい。
- リレー描き。 あなたが生き物の頭を描いて送り、相手が体を描き足す。共作の未確認生物が誕生。
- これな〜んだ。 映画、曲、共通の友達を絵だけで表現。文字は禁止。
- 毎日ストリーク。 1日1チャレンジ。サボったら似顔絵1枚の罰ゲーム。
友達と遊んでこそ(それがすべて)
30秒お絵描きチャレンジをひとりでやると、4分くらいで飽きます。友達とやると、いつまでも飽きません。絵が会話になるからです。下手なペンギンへの返事は、もっと下手なペンギン。その返事はペンギンの謝罪カード。3日後にはチャット履歴にペンギン大河ドラマが完成していて、そのスレッドは100回の「www」よりずっと大切なものになっています。
だからWabloは、お絵描きアプリである前にメッセンジャーなんです。タイマーがあなたを描かせ、友達があなたを描き続けさせる。
早描きが上手く(少なくとも面白く)なるコツ
- 大きな形から。 体は丸、頭も丸。細部は31秒持っている人のためのもの。
- 線に迷わない。 自信のある間違った線は、弱気な正しい線に勝ちます。
- 顔はすべてを許す。 点2つと口があれば、どんな塊もキャラクターに。
- 時間切れなら、そのまま送る。 未完成も正式な作品。腕のないペンギン?そのままで完璧です。
アプリの操作で困ったらサポートへ。早描きゲームについて記事を書きたいメディアの方はプレスページに素材があります。
最初のチャレンジを始めよう
タイマーは短く、笑いは長い。友達とお題を用意して、プレッシャーの中であなたの手が何を生み出すか確かめてみてください。
App StoreでWabloを無料ダウンロードして、今日から30秒お絵描きチャレンジを。ペンギンは任意ですが、推奨です。