お絵描き習慣は、いつも同じ死に方をします。1日目はワクワク、2日目はまあまあ、そして3日目——白い紙の前に座って「何を描けばいいかわからない」と思い、静かに二度と戻ってこない。これは画力の問題ではありません。「何を」の問題です。
毎日のお絵描きお題は、この「何を」問題を解決します。「ハグされているサボテン」みたいな小さくてバカバカしい宿題を渡された瞬間、鉛筆(あるいは指)は勝手に動き出す。私たちはこの魔法を中心にアプリを丸ごと1本作りました。お題について学んだことと、最初の2週間を乗り切れる数のお題を、ここで共有します。
意志力がダメでもお題が効く理由
白い紙はあなたに巨大な質問を投げかけます。「描く価値のあるものは何?」初心者にはその下に、もっとタチの悪い質問が聞こえます。「恥をかかずに描けるものは何?」どちらの質問も人を固まらせるだけで、「描くこと」そのものとは何の関係もありません。
お題はこの質問たちを、小さくて陽気な指令に置き換えます。「眠そうなクロワッサンを描いて」で固まる人はいません。正解はなく、背負うべき野心もなく、そして——ここが大事——失敗のしようがない。ヨレヨレの眠そうなクロワッサンは、「成功した」眠そうなクロワッサンです。お題はハードルを限界まで下げて、「始めること」を簡単な仕事に変えてくれる。そして毎日始めることこそが、ゲームのすべてなんです。
初心者にやさしいお題の条件
お題にも良し悪しがあります。「ドラマチックな照明の斜め45度の肖像画」はお題ですが、罠でもあります。良い初心者向けお題の共通点:
- 実はシンプルな形。 クロワッサンはカーブ1本。サボテンは腕の生えたきゅうり。良いお題は、こっそり丸と塊しか要求していません。
- ひねりが創造性を肩代わりしてくれる。 「猫」は怖い。「おやつの袋の音を聞いた瞬間の猫」は勝手に描き上がります。
- 正確さより気持ち。 気分系のお題(「今日の月曜日を動物で」)に間違いはありません。答えを知っているのはあなただけだから。
- 30秒で終わるサイズ。 陰影が要るなら宿題。ニヤけた塊ひとつで済むなら、習慣です。
このルールで作ったお題のコレクションを、Wabloのお題ライブラリにまとめています。ネタ切れのときは、いつでも盗みに来てください。
今日から始める15のお題
最初の2週間ぶん、ご用意しました。1日1つ、各30秒。
- 性格に難がある太陽
- 今日の朝ごはん(ただし嬉しそう)
- 遅刻しそうなカタツムリ
- 今の気分を天気で
- 何かの夢を見ている犬
- 世界一ひどいバースデーケーキ
- ハグされているサボテン
- あなたのスマホを動物にすると
- 洗濯をしてくれるおばけ
- 今日1日をモノひとつで要約
- バカンス中のペンギン
- 帽子をかぶった好きな食べ物
- 実はとても人見知りなモンスター
- スマホにあってほしいボタン
- これを送りたい人の似顔絵
最後のお題が、次のセクションへの秘密の扉です。
本当のコツ:「誰かに向けて」描く
何千人もの人が落書き習慣を作る(あるいは挫折する)のを見てきて、わかったことがあります。ひとりのストリークは脆く、ふたりのストリークは頑丈だということ。スケッチブックは返事をくれません。友達はくれます。
それがWabloの発想の原点です。Wabloはすべてのメッセージが指描きの絵になるメッセンジャー。毎日のお題は「練習」ではなく「挨拶」になります。眠そうなクロワッサンを描いて送ると、街の向こうで友達が吹き出して、1枚描き返してくる。こうなると、1日サボることはストリークを切るだけでなく、友達を待たせることになる。愛情だけで動く、やさしい強制力です。
誰かに向けて描くことは、どんなアドバイスよりも速く完璧主義を治してくれます。「これは上手い?」と問うのをやめて、「これで笑ってくれる?」と問い始める——ずっと良い質問で、ずっと低いハードルです。
画力、本当に不要です
ここははっきりさせておきたいところです。「初心者向け」は、しばしば「実はちょっと描ける初心者向け」を意味しがちだから。Wabloは違います。キャンバスは小さな方眼紙、線はあたたかいクレヨンの質感、そして文化は徹頭徹尾、棒人間。ヨレヨレは「許容」されているのではなく、それ自体が美学です。セットアップで困ったらサポートをどうぞ。
1日目は今から
お題1番を選んで、指で描いて、「性格に難がある太陽」を受け取るに値する誰かに送りましょう。
App StoreでWabloを無料ダウンロードして、1日30秒を一番好きな小さな習慣に変えてください。クロワッサンのところで待っています。