SNSには特有の疲れがあって、あなたもその味を正確に知っているはずです。つながりたくてアプリを開き、200人の知らない人をスクロールし、なぜか誰からも遠ざかった気分で閉じる。フィードは無限だったのに、ぬくもりは無限ではなかった。
そこから離れていく流れも、気のせいではありません。「友達と使えるほっこりするアプリ」——全員という観客ではなく、本当に大切な5人のために作られた、疲れないSNS代わりの小さなアプリ——を静かに探す人が増えています。インターネットの、小さくてやさしい片隅。ちゃんと存在しますし、増えています。この記事はそのフィールドガイドです。
そもそも「ほっこりするアプリ」の条件とは
App Storeに「ほっこり」というジャンルはありませんが、この言葉が似合うアプリには4つの共通点があります。
- 観客ではなく、小さな輪。 フォロワーではなく、自分で選んだ数人と共有する。演じる相手の群衆がいないから、作るものが「パフォーマンス」にならない。
- 数字がない。 フォロワー数も、いいねの集計も、ランキングもなし。アプリに採点された瞬間、脳のどこか静かな部分が、友達ではなくスコアに向かってプレーし始めてしまうのです。
- スクロールするのではなく、作る。 ほっこり系のアプリは、小さな創作をひとつ求めてきます——写真1枚、日記1篇、ゲームの1手、絵1枚。他人のコンテンツの無限の餌箱を差し出すのではなく。
- 終わりがある。 これが一番過小評価されているポイント。ほっこりするアプリには自然な終着点があります。見て、送って、スマホを置く。親指の先で、何かが勝手に補充され続けたりしない。
この4つを覚えておけば、どんなアプリでも1分で見極められます。
カテゴリ別・ほっこりアプリの見取り図
ブランドをランキングする代わりに、地形図をどうぞ。それぞれのカテゴリが、ひとつのことを温かく上手にやっています。
親しい友達との写真ウィジェット。 ごく小さな輪に写真を共有すると、相手の写真が自分のホーム画面にウィジェットとして現れます。カレンダーの隣に友達の犬が出現するのは、素直に嬉しい。手間は小さく、ぬくもりは大きい——ただし「お互いの日常を見守る」が中心で、一緒に何かを作るわけではありません。
共有日記・交換日記アプリ。 ふたり、カップル、あるいは家族で、同じ非公開の日記に書き込みます。チャットより遅く、深く、書き溜めたページは思い出の品になっていく。切手さえ見つかれば本物の手紙を交換したい——そんな相手に向いています。
ふたり対戦ゲームアプリ。 友達ひとりと続くチェスや毎日の単語対決は、見事にプレッシャーの少ない近況報告です。会話のネタはゲームが供給してくれる。弱点は、喋っているのがほぼゲームだということ。つながってはいるけれど、自分を表現しているわけではない。
一緒に観るアプリ。 どんなに離れていても映画や番組を同期再生して、リアルタイムで盛り上がれます。遠距離の友情には最高。ただし予定合わせが必要で、それが魅力になるか障害になるかは、あなたのカレンダー次第です。
どれも「ほっこり判定」は合格。どれが合うかは、あなたの友情が何で動いているか——画像か、言葉か、勝負か、同じソファの時間か——によります。
落書きメッセンジャーの居場所
私たちは、「くだらなさ」で動いている友情のためにWabloを作りました。iPhone向けの指描きメッセンジャーで、すべてのメッセージが絵。小さな方眼紙に指先で、あたたかいクレヨンの線で、30秒タイマーの中で描かれます。
先ほどの4条件に通してみましょう。小さな輪——落書きは一番近しい数人に届き、相手からの絵はカードの束になって届いて、1枚ずつスワイプしてめくります。フィードを開くというより、郵便を受け取る感覚です。数字なし——フォロワー数も、いいねも、ランキングも、表示を決めるアルゴリズムもありません。指標に一番近いのは、友達がカードをダブルタップして残す小さなリアクションマークで、それすら1枚につき5個が上限です。作るもの——すべてのメッセージは本物の人間の指が描いたもので、ヨレも込み。迷ったら内蔵のお題がゆるい提案をくれますし、お題ライブラリは誰でも覗けます。そして、終わりがある——束をめくり、いちばん上のカードで笑い、何か描き返したら、おしまい。スクロールするものは何も残っていません。確認済みです。
「小さいインターネット」という考え方
このすべてを表す、私たちの好きな言葉があります。「小さいインターネット」。オンラインからの撤退ではなく、スケールの掛け直しです。同じスマホを、500万人ではなく5人に向ける。インターネットを最初に魔法のように感じさせてくれたもの——「誰かがこれを作った。しかも、私のために」——は、小さなスケールでも完璧に生き残ります。むしろ、小さなスケールでしか生き残れないのかもしれません。
そして、アプリをひとつに絞る必要はありません。家族とは写真ウィジェット、大学時代のルームメイトとはチェス、親友とは落書きのやり取り——健全な「小さいインターネット」は、家具の違う小部屋がいくつかあっていいのです。
まずは、小さな部屋をひとつ
その小部屋のひとつをヨレヨレのクレヨンの絵でいっぱいにしたいなら、私たちはドアの場所を知っています。中に入ってから困ったことがあれば、サポートに実用的な答えがあります。
App StoreでWabloを無料ダウンロードして、一番近しい数人を招待して、あなたのインターネットを「開く価値をくれる人たち」のサイズまで縮めてみませんか。